テレビゲームあれこれ日記 | |||||
ニンテンドーDS用のアドベンチャーゲーム『THE 密室からの脱出2』にフト興味を持ち、お店を探し回るも中古品しか売っていなかったので仕方なく中古品を購入。 ご丁寧にも、クラブニンテンドーのシリアルナンバー用紙まで入っていたのには笑いました(使えなかったりして)。 システム的には米国発アドベンチャーの名作『MYST』を思わせるような、まず自分で謎そのものを探し出し、さらにその謎を自分で解いて進んでいく思考型のゲーム。 画面内の、「怪しいなあ……」と感じる箇所を片っ端からチェックしていくことになるわけですが、ニンテンドーDSの場合はそれをタッチペンで出来るのが楽でイイですね。この手のゲームはコントローラよりもマウス、マウスよりもタッチペンが合うと思うのね。 それと、僕が本作でもっとも心惹かれたのはそのサスペンスフルな世界観。ちょっと、パッケージ裏面の説明文を引用してみましょう。 “ここは何処…? 地下鉄のベンチで目を覚ました主人公。ここで何をしていたのか? 分からない…何も思い出せない…彼は全ての記憶を失っていた。一体自分は何者なのか? 苦悩する彼の前に突如現れたケイと名乗る女性。謎の組織、陰謀に巻き込まれた主人公がたどり着く結末とは? いま再び、脱出劇が始まる。” ね、面白そうでしょ。 低価格がウリのSIMPLEシリーズと侮るなかれ。実際これがけっこう面白いんだわ。 ところどころで笑えるセリフが出てきたりするなど、作り手のユーモアセンスもなかなかのもの。 ただし、第2ステージのはっちゃけぶりはいただけない。シナリオを書いた人が違うのかなあ(※註:このゲームはステージクリア形式。僕は現在、第4ステージに挑戦中)。 一本のストーリーの中で、特に必要もないのに語り口調がコロコロ変わってしまってはユーザーが戸惑うでしょうが。プンスカ。 でもまあ、それも許容範囲の内です。フルプライスでハズしまくりの痛いゲームも少なくない中、SIMPLEシリーズも頑張っているんだなあ、と感心しましたね。
by atom211974-3
| 2009-02-11 20:40
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