テレビゲームあれこれ日記

『桃太郎電鉄』の神通力 その2 ――日常篇――

 携帯マシン――僕の場合はゲームボーイアドバンス(GBA)――で遊ぶ『桃太郎電鉄』は、何と言うかこう非常に気軽かつ平和で楽しい!

 と言うわけで先日、GBAの大人向け(?)おしゃれ型モデルであるゲームボーイミクロ本体に『桃太郎電鉄G ゴールドデッキを作れ!』のROMカセットをガシッと挿し込んで専用ポーチに収納し、そいつを安物ビジネスバッグに忍び込ませて出勤致したわけです。

 しかし、ゲームを外で遊ぶチャンスというのは存外に少ないもの。
 僕は雨の日以外は昼休みを職場近くのシケた児童公園で過ごすのですが、ベンチによっこらしょと腰を掛け、いざバッグからおもむろにゲームボーイミクロを取り出してみると思いのほか落ち着かない気分に襲われて辟易とします。電源を入れようかどうか猛烈にためらうわけですね。

 なぜかと言えば答えは単純で、外でゲームを遊ぶことに慣れていないから、というだけの話。
 じゃあどうしてゲーム機などを持参したの? と申しますればこれまた簡単なことでして『桃太郎電鉄』くらいの軽さと深さなら、自分でも外出先にて普通にハマれるんじゃないの? というオモワクがあったのです。

 でも、やっぱりダメでした。
 晩秋の乾いた冷気の中で手にしたゲームボーイミクロはあまりにも小さく儚げで、てのひらからすり抜けて落っことしちまうんじゃなかろうかという軽度の恐怖に駆られましたね。

 あのですね、外で遊ぶ時の携帯ゲーム機の手触りというものは、自宅のフトンの中で遊ぶ時のそれとは全然違うのね。俺だめ。外ではゲームに集中できないタイプみたいだ。

 しかも、そういう時に限って推定3歳くらいの幼子が年若き父親を従えて公園に遊びに来るのだよな。
 しかも「パパあぁ、チーちゃんブランコに乗る~♪」とか叫びながら、よりにもよってちょうど僕のすぐ真横にあるブランコに猛然と駆け寄って来るわけ。

 ゲームどころか昼飯の摂取さえも難しくなった僕は食いかけの握り飯を慌てて口に詰め込んでその場を退散しましたとさ。めでたしめでたし。
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by atom211974-3 | 2006-11-19 15:45
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