テレビゲームあれこれ日記 | |||||
「枯れ葉よ~」(byイヴ・モンタン)などと黄昏ている場合ではありませぬ。 この秋は『スーパーマリオ3Dランド』で茶色い葉っぱをゲットして、みんなでタヌキマリオに変身だ! 遂に出ましたニンテンドー3DSソフト本命の一角『スーパーマリオ3Dランド』。 「死んでいたニンテンドー3DSが、これで生き返ったよ!」っていう人、多いんじゃないでしょうか。僕の3DSも見事に息を吹き返しましたね。 今回は、3Dの『マリオ』を2D時代の手軽さで遊ばせる、というコンセプトが実に魅力的で、もともと期待はしていました。が、思っていたよりおもしろいので驚いている最中です。 いちばんイイと思った点は、「わかりやすさ」ですね。2Dマリオの時のように、ひたすらコースの奥を目指せばいい。ただそれだけ。 このわかりやすさによって、任天堂が3Dマリオでどういうおもしろさを表現したかったのかが、過去の3Dマリオよりも格段に伝わりやすくなっています。 いままでの3Dマリオも充分におもしろかったけど、内容があまりにも高度に進化しすぎて(自由度が高すぎて)、ゲームの上級者にしかその魅力が伝わらなかった。今作では、その辺のジレンマの解消に本気で取り組んでいるんですね。 任天堂が言った通り、『スーパーマリオ64』でゲームは確かに変わった。 でもその変化の度合いは、いまにして思えば一般ユーザーにとっては急激すぎたのでしょう。今回の『マリオ3Dランド』くらいの進化でも丁度いいくらいだったのではないか、と。 ゲーム業界もこれからいよいよ年末商戦。ソーシャルゲームの台頭を迎えて、ゲーム専用機のビジネスが今後どうなるのかという分水嶺に、とうとう差しかかりましたね。一体どうなるのかなあ。
by atom211974-3
| 2011-11-05 00:54
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