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テレビゲームあれこれ日記

『数学マスターDS』 (DS用ソフト)

 ニンテンドーDS用の学習ソフト『数学マスターDS』(株式会社IEインスティテュート)を、日々の電車通勤のお供にと購入。

 中学校の数学1年~3年で扱う内容をがっつり収録した本格的なお勉強ソフトであります(平成21年度からの新学習指導要領に対応)。

「数学を大の苦手とする僕には敷居が高すぎるのでは……? だって分数の計算も出来ないし……」とは思ったものの、意外と楽しく遊んでおります。分数の計算が出来るようになった時は本当に嬉しかった(笑)。

 結論から言うと、コイツはなかなか使えます。

 いちばんの心配は、操作性や画面の見やすさといった使い勝手にまつわる問題でしたが、まずまずの水準をクリアしています。
 朝の電車内で、シャーペンや消しゴムを取り出さずに計算問題の練習ができるっていうのは、なかなかに魅力的ではありませんか。

 数学の苦手な子には、いっそこのソフトで最初の単元(正負の数)から、じっくりやり直してみることをオススメします。たとえ問題が解けなくても、毎朝一回、同じ問題で延々と悩んでみるのもイイかも知れない。

 逆に数学が得意な子には、簡単すぎて馬鹿らしい部分もあるだろうけど、短時間で知識をチェックする道具としてなら使えると思う。

 任天堂の『脳トレ』や『えいご漬け』などに比べればグラフィックやサウンドなどの演出面は遙かに落ちるけれど、学習ソフトだから、この辺は大目に見られてしまうんだろうなあ。
 グラフィックの雰囲気としては、携帯電話のアプリでよくある学習系のゲームのそれに近い。

 ただ、この種の学習ソフトにしてもコンピュータを使った映像メディア作品のひとつである以上、「問題さえしっかりしていれば、あとは手抜きでもイイでしょ」っていうところに、作り手の側が安易に甘えるべきではないと思うんだよね。酷な注文なのかなあ?

by atom211974-3 | 2009-11-15 14:09
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