テレビゲームあれこれ日記

『ドラクエ9』、発売前夜に思うこと

 話題のニンテンドーDS用ソフト『ドラゴンクエスト9 星空の守り人』、いよいよ明日発売!

 で、いま改めて実感することがあります。
『ドラクエ』シリーズの第一作目(ファミコン用ソフト)が発売されたのは、1986年の5月(に、23年前……!)。
 任天堂の『スーパーマリオブラザーズ』が大ブレイクして、日本中にファミコン旋風が吹き荒れていた時代のことです。

 当時、一般にゲームと言えば“ファミコン”と相場が決まっていて、パソコンでゲームをしている人は少数派でした(そもそもパソコン自体が“マニアのもの”と目されていた時期だったからね)。

 そんな時代状況の中、クリエイター堀井雄二はRPG(ロールプレイング・ゲーム)の面白さを世に知らしめるための手段として、パソコンではなくて、性能面で大きく劣る“ファミコン”を選んだのでした。

 当時のRPGマニアたちはそれを一笑に付したものです。
「ファミコンでRPGなんか作っても、面白くなるワケがない」と。もし僕が同じ立場だったら、きっと同じことを言っていただろうと思います。

 米国製のRPG『ウィザードリィ』などにいち早くハマっていた新しもの好きのパソコン・ユーザーらの目には、ファミコン用の初代『ドラゴンクエスト』など、一面では非常に初歩的な内容であり、ちゃんちゃら可笑しいものに映ったわけです。

 そして今また『ドラゴンクエスト』のシリーズ最新作が、性能的に不利なニンテンドーDS用のソフトとして発売日を迎えようとしています。
 23年も前から、ゲームデザイナーとしての堀井雄二のコンセプトは何ひとつとしてブレていないんですね。これは素直に凄いと思います。

 ただ面白いことに、23年前とは異なることがひとつだけあります。

 それは、今や日本人がみんなゲームの“玄人(くろうと)”になってしまったこと。
 オンラインRPGは世に溢れ返っているし、携帯ゲーム機での通信機能を使ったマルチプレイなどは『モンスターハンター』のブレイクにより、ゲームファンなら誰でも知っています。

 そこに投入される『ドラゴンクエスト9』。

 堀井雄二ファンの僕は、シナリオや戦闘バランスの“堀井節”に期待しているのですが、今回はけっこう若手のスタッフに任せた部分も多いようなので、個人的にはそこがチト不安ではある。
 下手をすれば、“ざるイベント”てんこ盛りの『ドラクエ7』の二の舞になりかねないからなあ。

 まあでも、今回はそういう部分も含めて楽しもうと思っています。わーい遂に発売だ! 鼻血が出そうだ。
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by atom211974-3 | 2009-07-10 23:47
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