テレビゲームあれこれ日記 | |||||
ニンテンドーDS用ソフト『ゲームセンターCX 有野の挑戦状2』(株式会社バンダイナムコ ゲームス)を買い、寝る前のほんのひとときのお供に重宝しております(前作は未購入)。ああもう、マジで幸せ……。 本ソフトに収録されているジャンルはアクション、シューティング、コマンド選択型アドベンチャー、そしてRPGなどなど「ほとんど全てのゲームジャンルを網羅しているのじゃなかろうかっ!」と言いたくなるほどにバラエティー豊か。 それもそのハズ本作は、今日のありとあらゆるコンピュータゲームの原型が次から次へと生み出された80年代ビデオゲーム黄金期の、言わばセルフパロディー作品集なのね。 グラフィックの見た目はレトロゲーム(昔のゲーム)だけれど、中身は全くの新作!! かつてのファミコン少年たちに向けて「こんなゲーム、あったよね」と語りかけるかのように続々と繰り出される“擬似レトロゲーム”の数々――。これは、元ファミコン少年のおじさん(つまり僕)には、たまらないぜっ。 かの『スーパーマリオブラザーズ』をパロったと思しき『デーモンリターンズ』も、よく出来ていて思わず夢中になってしまうし。RPGの『ガディアクエストサーガ』もいい。まじめに作ってあって大変いい。 個人的には、コマンド選択型アドベンチャーゲーム『課長は名探偵』がツボでした。『ファミコン探偵倶楽部』と『さんまの名探偵』を足して二で割ったような感じの内容(もちろん、意識的にそういう作りにしてある)。その種のゲームで遊びたい人にはオススメですよ。 シューティングゲームの『ガンデュエル』に至っては、パロディー云々は抜きにして純粋に新作として楽しんでいます。『コズミックゲート』もそう。この2タイトルはきっと、いつまでも細々と遊べるだろうなあ。 しかしシューティングゲームもなあ、もっと普通に新作を出してほしいなあ……。でもやっぱり売れないのかなあ……。かつてのシューティング制作のプロフェッショナルたちは今いずこ。
by atom211974-3
| 2009-03-07 10:06
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