悪夢の発売延期から3カ月半――。
国民的RPGシリーズの最新作にしてニンテンドーDS屈指のキラータイトル『ドラゴンクエスト9 星空の守り人』(スクウェア・エニックス株式会社)が、遂にようやっと来週の土曜日(2009年7月11日)に発売される。キムタクがテレビCMで「やっと出た」と言ってたから今度こそ間違いない。
うーむ、嬉しいぜ……!
僕は『ドラクエ』シリーズのファンであると同時に、その生みの親であるゲームデザイナー・堀井雄二(ほりい・ゆうじ)氏の大ファンということもあり、個人的には2倍オイシイ気分なのだ。うはは。
長い間、良くも悪くも謎のベールに包まれ続けていた『ドラクエ9』が、いよいよ我われユーザーの手元に届く!
と言うわけで堀井雄二もぼちぼちメディアへの露出を始めましたね。
集英社の『Vジャンプ』を皮切りに、任天堂ホームページ内のインタビューにも、一挙に二度も顔を出している。
・
Creator's Voice 堀井雄二×市村龍太郎・
社長が訊く 『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』 インタビュー自体は大変に興味深く、面白く読んだのだけれど、個人的にちょっと気になったことがひとつ。
それは、本作の開発を務めた(株)レベルファイブの代表取締役社長・日野晃博(ひの・あきひろ)氏が、目下のところインタビューに同席していない点。
従来であれば、このタイミングで必ず開発現場のリーダーがワンセットで顔を出していましたからね。
もちろん自社タイトルの仕事に忙殺されて、たまたまスケジュールが合わなかっただけかも知れないんだけども。
しかし以前、チュンソフト社やハートビート社が『ドラクエ』の開発から離脱した前例(トラウマ?)があるだけに、今回も何かあったんじゃないかと気にかかってしまう。
チュンソフト社が『ドラクエ』から離れたのは、「自分たちでオリジナル作品を作るんだ!」という、高い志があったからだと言われています。
そして逆に、それくらいの志を持った実力派の会社でないと『ドラクエ』最新作の開発など到底請け負えないというジレンマが、きっとあると思うのです。
いちユーザーとしても、『ドラクエ』の下請けで一生食っていこう、なんていう会社に『ドラクエ』なんか作って欲しくないし。
そして、レベルファイブ社も今や『レイトン教授』シリーズなど自社ブランドの作品が成功して、下請け仕事に甘んじている立場ではなくなった、という経緯があります。
と、もちろんこれは憶測。
今後、日野氏もひょっこりと姿を現すのかも知れません。
だって、「いつまでも日野が出て来ない」となれば、こうやって変なことを勘繰られてしまうからな(笑)。