「あれ、『メタルマックス』ってこんなに楽しかったっけ……?」というくらい、昨年末からずっと本作にハマり続けています。
現在、ストーリー的には二周目(ハードモード)に突入していて、グラップラー四天王の一人・カリョストロ様に完膚なきまでにボッコボコにされたところ。ハ、ハードモード強えっ。
何が楽しいって、本作はストーリーこそ必ずしも長くはないものの、ゲーム的には二周も三周もクリアしながら(クリア・データの持ち越しが可)、自分のキャラクターたち(人間およびクルマ)を延々と鍛え続けられる点です。
またその鍛えるための手続きが、いろいろと感情移入度を高めてくれておもしろい。
いまはセコセコと“セメント弾”を配備しつつ、ちくちくと超改造を重ねているところ。おのれカリョストロの野郎(笑)。セメント喰らえ。
二周目以降は主人公自身もパーティーから外せる(酒場に預けられる)ようになるシステムなど、『ウィザードリィ』や『ドラゴンクエストIII(3)』の類の自由度が好きな人間にはたまらない配慮でしょう。
本作における“周回プレイ”の意義とは、プレイヤーが手塩にかけて改造・強化したり、愛(め)で倒したりしたクルマに、さらなる活躍の機会を与える点にあるのではないでしょうか。
『メタルマックス』の本領は、ストーリーの消費文化とは無縁なところにあるんだぜ――そんな、作り手からの熱いメッセージを受け取った気がします。
個人的には、DS用ソフトのなかでは『ドラクエ9』以来のヒットでしたね。
そこで思ったんだけど、レベルファイブ社開発の『メタルマックス』っていうのも一度は見てみたいなあ。
あそこはプログラムとグラフィックの技術力がズバ抜けて高いので、企画本来の魅力が生きると思うんだよね。